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国民年金と厚生年金との違いを比較
前のページでは、日本の年金制度は2階建ての仕組みになっていて、厚生年金加入者も自動的に国民年金に加入することになると解説しました。
しかし国民年金のみの加入者(第1号被保険者)と厚生年金加入者とでは、加入できる年齢や保険料の支払方法が異なります。
このページでは、両者の違いを比較してみましょう。
国民年金加入者
(第1号被保険者)
第1号
制度
厚生年金加入者
(第2号被保険者)
第2号
自営業・学生・無職の人
加入者
サラリーマン・OLなど
厚生年金の適用事業所で働く人
月額15,040円(定額)
(平成25年度)
保険料
給与額により異なる
(標準報酬制)
20歳以上 60歳未満
加入年齢
70歳未満
厚生年金から国民年金への切り替え手続き
厚生年金加入者が会社等を退職した場合、60歳未満であれば、次に就職をするまでは第1号被保険者として国民年金に加入しなければなりません。
具体的な手続きとしては、退職する事業所から「社会保険資格喪失証明書」をもらい、年金手帳と一緒に、お住まいの市区役所・町村役場の国民年金課で手続きをおこなって下さい。

事務員さん

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